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監修:整形外科専門医 阿波康成

頭痛がくり返される原因とは
タイプ別の特徴と
日常でできる対処法

また頭痛が来た」と感じながら鎮痛薬に頼る日々を送っていませんか。頭痛は原因によって対処法が異なり、間違ったケアを続けると慢性化することもあります。この記事では、頭痛が起こる仕組みとタイプ別の特徴、日常生活でできる対処の方向性をわかりやすく解説します。
 
 

『大阪市の美容と健康の鍼灸 Ha:Ri-LAX』
 
 
この記事でわかること
  • 頭痛が起こる体の中の仕組み
  • 代表的な頭痛のタイプとその見分け方
  • 首や肩のこりと頭痛の関係性
  • 鎮痛薬に頼りすぎることのリスク
  • 日常生活でできるセルフケアのポイント

▶︎頭痛とは何か?

頭痛とは何か?

頭痛とは、頭部やその周辺に感じる痛みの総称で、大きく一次性頭痛(病気が原因ではないもの)と二次性頭痛(病気や外傷が原因のもの)に分けられます。日本人の約4割が慢性的な頭痛を抱えているといわれ、その多くは緊張型頭痛や片頭痛といった一次性頭痛です。原因が筋肉の緊張なのか、血管の拡張なのかによって対処法が大きく異なるため、自分の頭痛がどのタイプに近いかを知ることが、適切なケアへの第一歩になります。

緊張型頭痛と片頭痛の見分け方は?

緊張型頭痛は、頭全体を締めつけられるような鈍い痛みが特徴で、首や肩のこりを伴うことが多く、デスクワークや長時間のスマートフォン使用後に起こりやすい傾向があります。一方、片頭痛は脈打つようなズキズキとした痛みがあり、光や音に敏感になる、吐き気を伴うといった特徴があります。片頭痛は血管の拡張と炎症が関係しているとされ、緊張型頭痛とは原因も対処法も異なります。自分の頭痛の特徴をメモしておくと、原因の見極めに役立ちます。

なぜ首や肩のこりが頭痛を引き起こすのか?

首から後頭部にかけての筋肉(後頭下筋群など)が緊張すると、その周辺を通る神経が圧迫されたり、血流が悪化したりすることで、締めつけられるような痛みが生じやすくなります。特に長時間同じ姿勢でいると、頭を支える首や肩の筋肉に持続的な負担がかかり、こりが頭痛へと発展しやすくなります。「肩こりがひどい日は頭痛も出やすい」と感じる方は、首肩の筋肉の緊張が頭痛の引き金になっている可能性があります。

鎮痛薬を頻繁に使い続けると?

頭痛薬は痛みを一時的に抑えるうえで有効な手段ですが、月に10日以上服用する状態が続くと、薬剤の使用そのものが頭痛を引き起こす「薬物乱用頭痛」につながるリスクが指摘されています。これは痛みへの反応に脳が過敏になることで起こるとされ、薬を飲むほど頭痛が起こりやすくなるという悪循環に陥ることがあります。頭痛の頻度が増えてきたと感じたら、薬で抑えることだけに頼らず、原因にアプローチするケアを検討する時期かもしれません。

よくある質問

Q.頭痛がひどいとき、病院に行くべき症状は?

突然の激しい頭痛、今までに経験したことのない強さの痛み、発熱や手足のしびれ、ろれつが回らないといった症状を伴う場合は、命に関わる病気が隠れている可能性があるため、速やかに医療機関を受診してください。日常的にくり返す頭痛であっても、頻度や痛みの程度が急に変化した場合は、自己判断せず医師に相談することが安全です。

Q.頭痛持ちですが、鍼灸は受けても大丈夫ですか?

緊張型頭痛で首や肩のこりが関係している場合、筋肉の緊張を緩めるケアは有効とされることが多いです。ただし、片頭痛の場合は施術の刺激が逆に痛みを誘発することもあるため、自分の頭痛のタイプを把握したうえで、頭痛に関する知識を持つ施術者に相談しながら受けることをおすすめします。

Q頭痛を予防するために普段から意識すべきことは?

睡眠時間を一定に保つこと、長時間同じ姿勢を避けること、水分をこまめに摂ることは、多くのタイプの頭痛に共通して効果的とされています。また、自分の頭痛が起こりやすいタイミング(生理前、天気の変化、特定の食品摂取後など)を記録しておくと、誘因を避けやすくなり、頭痛の頻度を減らすことにつながります。


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